離婚回避して関係修復するための3つのステップ

離婚回避して関係修復する三つのヒント

ご主人から「離婚したい」と言われてしまった。

何とか離婚回避して関係修復したいが、どうしたらいいかわからない。

夫婦関係修復のためにいろいろ努力したがどれも相手には届かない。

 

もしあなたがこんな状況だったらきっとこの記事が役に立つと思います。

関係修復するときにまず考えなければならない3つのヒントをお伝えします。

きっと解決の糸口を見出すことができるでしょう。

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離婚回避し修復するヒント1:なぜ相手は離婚したいのかを知る


あなたのご主人があなたと別れたいと言っているのにはそれなりの理由があります。

冷静になって考えてみれば、ご主人はなんかしらのサインを発していたはずです。

しかし、多くのおくさんたちはご主人の発しているサインを読み取ることができません。

 

男性と女性は精神的にも、肉体的にもまったく異なるニーズを持っています。

たとえば、夫は満たしあう性生活を通して妻との絆を強めようとします。

妻は会話を通して、心の絆を深めようとします。

 

夫婦関係で切実なニーズが満たされずにある程度の時間が経過すると、相手に対してネガティブな思いが募っていくのです。

初めは怒りを感じ、そしてあきらめ、やがて相手を厭うようになります。

そこにいたって初めて「離婚したい」と相手に切り出すわけです。

 

ですから、まずはどの点で相手はあなたに対して怒りを覚え、あきらめ、嫌気がさしたのかを見出す必要があります。

ご主人が今まで発した言葉、もしくは会話中に黙り込んだ時、話を中断して部屋から出て行ってしまった時のことを思い出してください。

そこに問題解決の糸口があるはずです。

 

離婚回避し修復するヒント2:最も関係が良かった時を具体的に思い出す

 

あなたが関係を修復したい思っておられるということは、夫婦としてお二人には戻るべき場所があるということです。

かつてはお互いに満たしあうことができていたからこそ、そこに戻りたいと思うものです。

これはヒント1と関係しますが、ご主人は「この女性と結婚してよかった」と思っていた時期があったのです。

 

この夫婦の原点をもう一度具体的に思い出す必要があります。

私がカウンセリングの中でお聞きする質問は

  1. ご主人はなぜあなたと結婚しようと思ったのでしょう?
  2. ご主人があなたがしてあげたことで特別に喜んでいたことはなんですか?
  3. ご主人があなたのことを他の人に褒めたときどのように表現していましたか?

これらの質問は夫婦の原点を思い出すのに役立つはずです。

 

聖書には最初の熱い信仰を失いかけたクリスチャンたちに向って神様がこんな風に語りかけておられます。

「あなたは初めの愛から離れてしまった。

それで、あなたはどこらか落ちたかを思い出し、悔い改めて、初めの行いをしなさい。」

(ヨハネの黙示録2章4-5節)

 

離婚回避し修復するヒント3:できることをあせらずに丁寧に


では具体的にどのようなステップを踏んで離婚を回避し関係を修復していったらいいのでしょうか。

ヒント1と2で「どこから落ちたかを思い出し」ましたので、やるべきことは「悔い改めて、初めの行いを」することです。

 

私はカウンセリングの時「夫婦関係は庭作りに似ています」とお話します。

離婚の危機にあるご夫婦の関係は、放置され、荒れ果てた庭のようなものです。

この荒れ果てた庭を、本来の美しい庭園に回復するためにできることを一つ一つ丁寧にやっていく必要があります。

 

夫婦関係の修復に秘策や一発逆転はありません。

相手の気持ちを真剣に受け止め、できることを一つ一つやっていく他ないのです

聖書の言葉にあるように、夫婦の関係が満たし合うものだった頃の「初めの行いをしなさい。」というのが最善のアドバイスなのです。

 

 

まとめ:離婚回避、関係修復は一歩ずつ

「夫婦関係は庭のようなもの」とお話ししました。

良い種を植え、雑草を除き、たっぷりの日光と雨を注ぐことで美しい庭ができます。

あなたも離婚を回避し、関係を修復するために、できることを一つ一つ始めて行きましょう。

 

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