夫が単身赴任中。
浮気しないかと心配になることがある。
夫婦生活がなくなって久しい。
もしあなたがこのような状況なら、この記事が役に立つと思います。
聖書の言葉から、単身赴任との夫の夫婦生活の大切さを考えます。
互いに相手を拒んではいけません。
Ⅰコリント7章5節
単身赴任中の夫は浮気の誘惑にさらされる
“淫らな行いを避けるため、男はそれぞれ自分の妻を持ち、女もそれぞれ自分の夫を持ちなさい。
夫は自分の妻に対して義務を果たし、同じように妻も自分の夫に対して義務を果たしなさい。
妻は自分のからだについて権利を持ってはおらず、それは夫のものです。
同じように、夫も自分のからだについて権利を持ってはおらず、それは妻のものです。
互いに相手を拒んではいけません。
ただし、祈りに専心するために合意の上でしばらく離れていて、再び一緒になるというのならかまいません。
これは、あなたがたの自制力の無さに乗じて、サタンがあなたがたを誘惑しないようにするためです。”
コリント人への手紙 第一 7章2~5節
使徒パウロはコリントのクリスチャンたちに誘惑に合わないように結婚し、お互いに相手を拒まないように教えました。
単身赴任中の夫はつねにほかの女性に惹かれる誘惑にあっていると考えていいでしょう。
単身赴任の状況を変えられないか検討することは意味のあることだと思います。
同時にご主人との性生活、夫婦生活を大切にするようにすることを強くお勧めします。
夫は妻との夫婦生活がないと浮気への誘惑が高まる
“あなたの泉を祝福されたものとし、あなたの若いときからの妻と喜び楽しめ。
愛らしい雌鹿、麗しいかもしか。
彼女の乳房がいつもあなたを潤すように。
あなたはいつも彼女の愛に酔うがよい。
わが子よ。どうしてよその女に夢中になり、見知らぬ女の胸を抱くのか。”
箴言 5章18~20節
聖書は夫婦の性生活を夫にとっての泉になぞらえています。
妻との夫婦生活を通して夫の心はうるおされ、渇きが癒されるのです。
妻と離れて暮らしている単身赴任の夫は常に、心が妻による癒しに渇いている状態なのです。
そんな中でやさしくしてくれる女性が現れると、その誘惑に打ち勝つことがとても難しくなります。
ぜひ、ご主人が妻であるあなたとの性生活によってうるおされ、あなたに夢中でいることができるようにしてあげてください。
いかがでしたか。
あなたのご夫婦の関係が強められ、満たし合うために参考にしていただければ嬉しいです。
筆者プロフィール
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27歳の時、婚約者との擦れ違いを解決できず結婚目前で婚約解消。
その後、この婚約解消の二の舞を踏まぬよう男女関係や夫婦関係修復の法則を聖書から学ぶように。
2010年、夫婦関係修復カウンセラーとして独立。延べ1,000人以上の夫婦をカウンセリングし離婚危機から救う。
現在は、妻に惚れこむ二児の父。
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