「思考は現実化する」の嘘 引き寄せの法則では復縁できない
「思考が現実される仕組みを聖書の観点から見てみよう」と思ったという復縁希望の女性クライアントさんにお答えします。
①引き寄せの法則の嘘
②偽教師の手口
③聖書の正しい読み方
「愛する者たち、霊をすべて信じてはいけません。」第一ヨハネ4:1
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引き寄せの法則の嘘
思考は現実化する、引き寄せの法則、などは真実ではありません。
多くのひとが強く願えば叶う、という教えに魅力を感じ、取り組んでいます。
しかし、この法則は嘘なのです。
なぜなら、私たちは人間であって神様ではないからです。
この世界を支配しているのは私たちの思考ではなく、神様の摂理なのです。
偽教師の手口
「愛する者たち、霊をすべて信じてはいけません。」第一ヨハネ4:1
自らを「クリスチャン」と称している人の中にも、引き寄せの法則を教えている人がいます。
このような人を聖書は「偽預言者」「偽教師」と呼んでいます。
彼らの手口は聖書の一部分を取り出して、自分勝手に解釈します。
聖書のことばを自己実現の道具として利用するのです。
聖書のことばを語るので、本物のクリスチャンのように聞こえるのですが、彼らの教えは偽物です。
本当のことを混ぜた嘘に多くの人が聞き従ってしまいます。
注意が必要です。
聖書の正しい読み方
その人の教えが本当かどうかの試金石は「聖書の文脈」です。
聖書全体とその人の特定の聖書箇所の解釈、教えが調和しているかどうかを見るのです。
聖書全体の文脈とは人間の罪からの救いと永遠のいのちです。
聖書のことばを語っている人が、イエス・キリストの救い、永遠のいのちと滅び、神の愛、人間の罪の悲惨さなどの文脈から語られているかどうか、を見る必要があります。
私たちの罪によって破壊された関係が復縁へと導かれる、修復するためには、罪の悔い改めとイエス・キリストの愛が必要なのです。