夫婦関係修復が困難な人の特徴とその克服法~15年間のカウンセリング経験から見えた3つの重要ポイント~

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目次

  1. はじめに:修復困難なケースの実例から学ぶ
  2. 夫婦関係修復が困難な人の3つの特徴
    • 直接のやり取りができない状況
    • 話し合いが徒労に終わる現実
    • 自分の間違いを認めようとしない態度
  3. 聖書が教える人間の本質と自己中心性
  4. カウンセリング現場で見る修復困難な人の行動パターン
  5. 関係修復への道筋:自分を変える決意の重要性
  6. まとめ:相手を変えるのではなく、まず自分から

 

はじめに:修復困難なケースの実例から学ぶ

夫婦関係修復カウンセラーの日向陽一です。

15年間にわたって夫婦関係の修復に関するカウンセリングを行ってきた中で、本当に数年に1回程度ですが、お試しカウンセリングを受けていただいて、正直なところ「この方の修復は難しいだろうな」と感じさせられるケースがあります。

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先日も、そのような女性クライアントの方がご相談に来てくださいました。

もちろんご本人が特定できないよう配慮しながらお話しますが、この方のケースを通じて、どのような人が夫婦関係修復において困難を抱えやすいのか、その特徴を詳しく解説していきたいと思います。

あなたご自身が夫婦関係を修復したいと真剣に考えていらっしゃるなら、この記事はきっとお役に立つはずです。

夫婦関係修復が困難な人の3つの特徴

私の15年間のカウンセリング経験から、夫婦関係修復が特に困難になりやすい人には、明確な3つの共通点があることが分かっています。

1. 直接のやり取りができない状況

修復が困難なケースの第一の特徴は、夫婦間で直接のコミュニケーションが取れなくなっているということです。

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具体的には以下のような状況が挙げられます:

  • すでに別居状態になっている
  • LINEがブロックされている
  • 弁護士や第三者を経由しなければ連絡が取れない
  • 音信不通の状態が続いている

先ほどご紹介した女性クライアントの方も、弁護士を介してしか連絡が取れない状況でした。

このような状態に至るということは、それまでに相当な問題が積み重なってきたということを意味しています。

直接の連絡が取れない状況は、夫婦関係修復が困難であることの重要な目安となります。

2. 話し合いが徒労に終わる現実

第二の特徴は、話し合い自体が建設的ではなく、破壊的になってしまうということです。

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このような状況では、以下のパターンが繰り返されます:

  • やり取りするとお互いに傷ついてしまう
  • 話し合いではなく喧嘩になってしまう
  • 話し終わった後に「話しても無駄」という気持ちになる
  • 相手を傷つけるような形でのコミュニケーションしかできない

話し合いが決裂することが何度も繰り返されている状況は、夫婦関係修復の大きな障害となります。

なぜなら、建設的な対話なくして関係の改善は望めないからです。

3. 自分の間違いを認めようとしない態度

そして第三の特徴、これが最も根本的で重要なポイントなのですが、自分の変わるべきところを認めないということです。

より具体的に言えば、自分が変わるべき点が見えないということです。

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このような人は以下の思考パターンを持っています:

  • 「私は悪くない」と思い込んでいる
  • 「悪いのは相手だ」という固定観念がある
  • 「相手のとらえ方、価値観がおかしい」と決めつける
  • 「私の価値観が正しい」という思い込みを持っている

このような態度の背景には、相手を言い伏せよう、論破しようとする心理が働いています。

現代の言葉で表現すると、「論破」することに意識が向いてしまっているのです。

聖書が教える人間の本質と自己中心性

ここで、聖書の言葉を見てみたいと思います。

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マタイの福音書7章3節から5節にはこのように書かれています:

あなたは、兄弟の目にあるちりは見えるのに、自分の目にある梁には、なぜ気がつかないのですか。
兄弟に向かって、『あなたの目からちりを取り除かせてください』と、どうして言うのですか。見なさい。自分の目には梁があるではありませんか。
偽善者よ、まず自分の目から梁を取り除きなさい。そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からちりを取り除くことができます。

この聖書の言葉は、夫婦関係修復において極めて重要な真理を教えています。

「梁」というのは建物の屋根や天井のところにある大きな材木のことです。

イエス・キリストは公の生涯を始められる前は大工だったと考えられていますので、よく目にする木造建物のこの梁について語られたのでしょう。

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別の聖書の訳文では「丸太」と書かれていることもありますので、丸太だと思っていただければよいでしょう。

目の中に丸太がある、しかもそれに気がつかない人がいるというのです。

「なぜ気がつかないのですか」とイエス様は問いかけられます。

つまり、自分が変わるべき大きな問題があるにも関わらず、それに気がつかないということです。

人間の根本的な問題:自己中心性

私たち人間というのはみんな罪人なのです。

自己中心なのです。

だから夫婦の関係において、片方だけが正しくて、片方だけが悪いということはありえません。

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しかも、すでに別れたいと言われてしまった、夫婦関係に問題がある状態ですので、両方とも変わらなければいけない点というのは必ずあるのです。

イエス・キリストの言葉にあるように、兄弟の目にあるちりは見えるのです。

ちりというのは木屑もしくは埃というふうにも訳せると、聖書の訳注にありますが、その人のちょっとした嫌なところ、人の欠点などは、ものすごくよく見えるわけです。

よく見えるというのは、はっきりと見えるということです。

だけれど自分の目の中にある丸太が見えないので、それが私たちなのだとイエス様は語られるのです。

カウンセリング現場で見る修復困難な人の行動パターン

私のところにカウンセリングに来られる多くの方々は、基本的には変わりたいので、どうやって変わったらいいか教えてくださいということで来られます。

聖書の言葉をもとに私がカウンセリングさせていただいていますので、そのような態度で来られる方が本当に9割以上、ほとんど95%程度なのです。

問題のあるクライアントの特徴

ただ本当に5%程度の方が「相手を変えてください」ということで来られるのです。

そういう方の特徴の一つは、非常に詳しい、いろんな今までのやり取りの資料などを膨大に私に提供してくださることです。

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もちろん守秘義務がありますのでそういったものは私も目を通させていただくこともありますし、サポートするために確認はします。

しかし、その中で私に何を期待しているかというと、その中で何か突っ込みどころがないかどうか、攻めどころがないかどうか、私には分からないけれど、あなたは専門家だから、どうやって相手を論破できるのか、相手の意見を変えさせられるのか、あなたが突破口を見つけてくださいという意図で、そういう情報を提供してくださることが多いのです。

その時点で、かなり私の中では黄色信号が点滅するのです。

本来あるべきカウンセリングの姿勢

そうではなくて、「私はこういうところが良くなかったと分かっているので、これで夫を傷つけたということが分かっているので、どうしたら私はこの自己中心、このわがままを変えられるんでしょうかということで来られるのであれば、聖書はそのような求めがある人に、やり方、どのように変わったらいいか教えてくれます。

これは聖書的には罪を悔い改めると言いますが、それをサポートすることができるわけです。

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でも「私は悪くないんだ」と、「私の目の中には丸太なんかないんだ」と、「問題は相手の目の中にあるちりなんだ」という風になってしまうと、もう手のつけようがないのです。

ですのでそういうご自身で変わるつもりがない方には、「相手を変えようとするのではなくて、ご自身が変わる必要があると思います」と、「そうでなければどんなに正しい議論とか、どんなに相手が間違ったことを言っているということを証明したとしても、関係の修復はできないんです」ということをお伝えします。

関係修復への道筋:自分を変える決意の重要性

カウンセラーとしての私自身の葛藤

このように、私はカウンセラーとしてある意味偉そうに言っていますが、私にとっても夫として、そして人間として、とても難しいことなのです。

自分と相手の意見が違うときに、私が何を感じるかというと、「僕の、私の感じ方は普通でしょ」って、「あなたのが間違ってるでしょ」という風にまず考えるのです。

聖書が示す根本的な解決策

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イエス様はこういう風に言われます。

「兄弟に向かって『あなたの目からちりを取り除かせてください』と、どうして言うのですか。見なさい、自分の目には梁があるではありませんか」。

この「見なさい」という言葉は、聖書の中では注意を引くために言われる言葉です。

「自分の目には梁があるではありませんか」とイエス様は言われるのです。

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私が考えなければいけないのは、自分の考え方が間違っている、自分が自己中心的なのだから、まず自分の目に、自分の心の問題を、しっかりととらえないといけないということです。

自分の目に梁があるということは、自分がはっきり見えなくなっているのだ、自己中心の考え方でいるので物がまともに見えないのだということに気づくということなのです。

「まず」の重要性

そこから「偽善者よ、まず自分の目から梁を取り除きなさい」と続きます。

「まず」ですので、料理でお米を研いでから炊飯器にかけるということです。

炊飯器にかけてからお米を研ぐということはできないわけです。

まずお米を研がないといけません。

まず夫婦関係を良くしようとしたら、まず自分の目から、自分の心から罪を取り除かないといけないのです。

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自己中心を悔い改めないといけないのです。

悔い改めがもたらす変化

そしてこのように書いてあります。

「そうすれば」まずあなたが悔い改めればということですね、「はっきり見えるようになって、兄弟の目からちりを取り除くことができます」。

別の言い方をすると、自分の目に梁があったらはっきり見えないのだということです。

物事が正しく見えない、そのような自己中心的な、目の見えない人に、相手の目からちりを取り除くことはできないのだよと、イエス様は語られるのです。

実際の夫婦関係での実践例

こういう風に言ってもいいと思います。

夫婦の関係にこれを当てはめていけば、私がごめんねって言って、僕が悪かったよと、家内の夏江に謝る時に、家内は私をもっと信頼できるようになるということです。

8. まとめ:希望は常にある

目のちりということは、目からちりを取り除く、目ってすごいデリケートな部分ではないでしょうか。

相手の心というのは相手の目と同じでとてもデリケートなのです。

だから信頼関係がなければ、心のことを話し合えないし、心の触れ合いというのはできないということです。

私が家内に謝るときに、家内がよくあることは、「私も悪かった、ごめんね」というようになることが多いのです。

この夫婦関係の修復というのは、これの繰り返しなのです。

まず自分が悪かった、自分が変わるのだ、そしてその自分が変わろうとする真摯な姿に、相手も心を開いていく。

これを繰り返すことによって、夫婦関係は修復されていくし、すでに良い関係であれば、さらにその信頼は深まっていくということです。

ですので夫婦関係の修復のために必要なことは、自分の罪を認めて変わる決心をしていく、別人になっていくということです。

まとめ:相手を変えるのではなく、まず自分から

夫婦関係修復が困難な人について、これまで詳しくお話ししてきました。

修復困難な3つのパターンの関係性

修復が困難なケースには、以下の3つの特徴があることをお伝えしました:

1. 直接のやり取りができない状況

  • 別居状態になっている
  • LINEがブロックされている
  • 弁護士経由、もしくは誰か別の人経由じゃないと連絡が取れない状況

2. 話し合いが破壊的である

  • お互いの話し合いが建設的ではなく破壊的になっている
  • やり取りするとお互いに傷ついてしまう
  • 話し終わった後、「話しても無駄」という状況が繰り返されている

3. 自分の自己中心に気づかない

  • 自分の目にある梁に気づかない
  • 自分は変わらないといけないということが分からない
  • 相手を変えようとする姿勢から抜け出せない

これらは段階的に深刻化していくプロセスでもあります。

1番目と2番目は状況や現象の説明ですが、3番目はなぜそのような状況に陥るのかという根本原因を示しています。

希望への道筋

この3つがある場合は関係修復が本当に困難です。

しかし、この3つ目のポイントに気づけば、あらゆることが変わっていきます。

ですのでこの記事をご覧になったあなたは、相手を変えようとするのではなくて、まず自分が変わる必要があるのだということを覚えていただければと思います。

3. カウンセリングの内容と効果

本質的な変化への招き

この記事をここまでお読みになっているあなたは、本当に真剣に夫婦関係を修復したいと考えておられるはずです。

そうでなければここまで読まないはずです。

最後に本質的にあなたが変わる方法をお伝えしたいと思います。

夫婦関係修復の困難なパターンというのを知ることは大切ですが、自分自身が変わるためにどうすればいいのか分からなければ、それが意味がなくなってしまうわけです。

真剣に変わりたいと思っているけれど、どのようにして変わったらよいのか分からない、その方法を知りたいという方は、私の公式LINEに登録していただいて、無料の5ステップの動画講座をご覧いただきたいと思います。

夫婦関係修復の5つのステップ

この動画講座では、5つのステップでお話をしています:

  1. 結婚の全体像
  2. 自分自身を知る
  3. 夫と妻の役割
  4. 変わる決意
  5. 気持ちを伝える手紙

この5つのステップに分けて、夫婦関係の修復、そしてあなたが根本的に変わること、あなたが目から梁を取り除く方法ということをお話ししています。

今すぐ公式LINEに登録していただき動画を受け取ってください。

皆さんのご夫婦に幸せが訪れることを心から願っています。


執筆者:夫婦関係修復カウンセラー 日向陽一

15年間にわたって夫婦関係修復のカウンセリングに従事。聖書の教えを基盤とした実践的なアプローチで、多くのご夫婦の関係修復をサポートしている。

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筆者プロフィール

日向 陽一
日向 陽一ひゅうが よういち
夫婦関係修復カウンセラー。
2010年から500組以上の夫婦の相談、離婚の危機にあるご夫婦のカウンセリングを手がける。聖書を基盤とした本質的な夫婦関係修復法を提供し、多くの夫婦の関係再構築を支援している。