離婚したいと言われたら 離婚したくない夫のための聖書の名言

離婚したいと言われたら 離婚したくない夫のための聖書の名言

離婚したいと言われたら 離婚したくない夫のための聖書の名言

 

奥さんから離婚したいと言われた夫のみなさんのためにお話をしています。

 

 

聖書にある夫への教え

聖書の中には夫への教えが書かれています。

 

“同じように、夫たちよ、妻が自分より弱い器であることを理解して妻とともに暮らしなさい。

 

また、いのちの恵みをともに受け継ぐ者として尊敬しなさい。

 

そうすれば、あなたがたの祈りは妨げられません。”

 

ペテロの手紙 第一 3章7節

 

自分自身も妻帯者であった使徒ペテロはこのように夫たちに語っています。

 

 

妻は夫よりも弱い器である

「離婚したい」と奥さんから言われてしまった夫たちが肝に銘じておくべきこととして、「妻は夫よりも弱い器である」ということがあります。

 

妻は夫であるあなたよりも傷つきやすく、デリケートな存在なのです。

 

あなたにとっては何でもないことでも、奥さんにとってはいつまでも残る傷となるのです。

 

例えば、目の周りの皮膚はほかの場所の皮膚よりも敏感です。

 

皮膚に刺激を与える虫刺されの薬などは目の周りには塗ることができません。

 

同じように、妻は夫よりもデリケートであり、傷つきやすいのです。

 

 

離婚回避のために必要なことは妻の気持ちを理解すること

「理解して妻とともに暮らしなさい。」聖書にあります。

 

つまり、離婚回避したい夫がまずやるべきことはどれほど妻を傷つけてしまったのかを知ることです。

 

妻の気持ちが理解できて初めて、心から謝ることができるからです。

 

妻は、夫に傷つけられたという事実以上に、その傷によってどれほど彼女が辛かったのかという気持ちを夫が理解してくれないことにさらに大きな苦しみを感じるのです。

 

ですからカウンセリングの中では、夫のみなさんが奥さんの気持ちを理解するためにほとんどの時間を費やすことになります。

 

 

気持ちを分かってもらうと、奥さんたちの心は癒される

自分の辛かった気持ちを分かってもらうと、奥さんたちの傷ついた心は癒されていきます。

 

妻は自分がどういう風に感じたかを夫が理解してくれるかどうかで、自分が愛されているどうかを測ります。

 

つまり、妻の気持ち、フィーリングを理解し尊重すること自体が、妻を大切にすることになるのです。

 

「やっと私の気持ちがわかってくれたのね」と奥さんたちに言われるようになって初めて、夫婦関係修復の具体的なステップを踏み出すことができるようになります。

 

 

 

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筆者プロフィール

日向 陽一
27歳の時、婚約者との擦れ違いを解決できず結婚目前で婚約解消。
その後、この婚約解消の二の舞を踏まぬよう男女関係や夫婦関係修復の法則を聖書から学ぶように。
2010年、夫婦関係修復カウンセラーとして独立。延べ1,000人以上の夫婦をカウンセリングし離婚危機から救う。
現在は、妻に惚れこむ二児の父。