夫婦再構築の鍵:離婚危機から話し合いで心をつなぐ

夫婦再構築の鍵:離婚危機から話し合いで心をつなぐ

はじめに

離婚宣言をされて、夫婦関係修復をしたいあなたのために、この記事では、夫婦が直面する危機を乗り越え、再構築するための対話の方法をお話しします。

まず初めにお伝えしておきたいことは、いきなり話し合いをしてはいけないということです。例えば、感情が高ぶっている状態や、酒に酔った状態での話し合いは避けるべきです。これらの状況では、冷静な判断や建設的な対話が難しくなるからです。それに関してはこのシリーズの1本目の動画でお話ししていますのでこちらからご覧ください。

今回は4つの点でお伝えします。

 

  • 対話の場を設ける
  • 非難を排除する
  • 相手の気持ちを確認する
  • 対話の技術を身につける

そして最後に話し合い全般において最も大切なことをお伝えします。

1. 対話の場を設ける

対話の技術を身につける

夫婦関係の修復は、対話から始まります。

「互いにリラックスできる安全な空間を作り、心を開いて話し合える環境を整えることが重要」です。

離婚の危機に直面すること、そこから回復することは大きな精神的な負担がかかることであり、できるだけ集中して話をする必要があるからです。

具体的な例を挙げると:


 – 二人でカフェに行って話し合ってもいいでしょう。例えば、お互いが好きなコーヒーショップや、思い出の場所など、リラックスできる場所を選びましょう。


小さいお子さんがおられれば、誰かにあずかってもらって二人きりになれる時間を作ります。例えば、祖父母や信頼できる友人に子どもを預けるなどして、十分な時間を確保しましょう。


海辺や川辺など景色の良い場所に行くのも良いかもしれません。自然の中で心が落ち着き、前向きな気持ちになれることがあります。例えば、地元の公園や近くの自然スポットなどを選んでみてはいかがでしょうか。

互いに時間を割いて、静かな場所でゆっくりと話をすることで、お互いの考えや感情を共有することができます。

2.非難を排除する

非難を排除する

非難や批判は、対話を妨げる大きな障壁です。

相手を責めることなく、自分の感じていることや考えを率直に伝えることが大切です。

なぜなら、攻撃や言い訳は、相手の心を閉ざしてしまうからです。

具体的な例:

 – 「僕も○○だったけど、君も△△だった」といった表現は避けましょう。代わりに、「私は○○と感じていたんだ」というように、自分の感情に焦点を当てた表現を使います。


「どんなことを言っても大丈夫」と思ってもらうように心がけます。例えば、「あなたの思いをすべて聞きたい。遠慮なく話して」と伝えるのも良いでしょう。


批判したい気持ちを脇において、話し合いに臨みましょう。例えば、相手の言動に対して即座に反論したくなっても、まずは深呼吸をして冷静になることを心がけます。

3.相手の感情を確認する

相手の感情を確認する

対話においては、相手の感情を理解することを心がけます。「気持ちを分かってくれた」と思うこと以上の信頼を回復する手段はないからです。

リサーチをするような感覚で、相手の言葉の裏にある、気持を聞き取るようにします。

具体的な例:

 – 「そうか、その時はどんな気持ちだったの?めちゃめちゃ苦しかったよね。」というように、気持ちを確かめる質問も有効です。


「それを聞いて、あなたはどう感じたの?」「その出来事があなたにとってどんな意味を持っていたの?」など、相手の内面に迫る質問をしてみましょう。


言葉の裏にある、嬉しい、悲しい、つらい、不安だ、などの気持ちを聞き取りましょう。例えば、「あなたはいつも仕事が忙しくて帰りが遅かった」という言葉の裏に、「あなたの時間が持てなくて寂しかった」という感情があるかもしれません。

4. 対話の技術を身につける

対話の技術を身につける

対話の技術には、聞くことの重要性が含まれます。

相手の話を注意深く聞き、理解を示すことで、お互いの信頼感を高めることができます。

具体的な例:

 – 相手が話している途中で口を挟まないように注意します。例えば、相手の話を遮りたくなっても、心の中でメモを取るなどして自分の考えを整理しておきます。


相手が「話し切った」と感じ、自分が「聞き切った」と感じるまで、ひたすら耳を傾けます。必要に応じて、「もっとちゃんとわかりたいから、もう少し詳しく教えてくれる?」と質問することも大切です。


傾聴は、とても大切な対話のための技術です。相手の話を聞きながら、適切なタイミングでうなずいたり、「なるほど」「そうだったんだね」といった相槌を打つことで、相手の話を真剣に聞いていることを示せます。

最後に大事なこと

最後に大事なこと

最後にお伝えしたいことは、今までお伝えしたことをしていくうえで、一番大切なことは、あなたご自身が変わることだということ」です。

対話の方法を学ぶことで一時的には夫婦関係修復ができることはあるかもしれません。しかし、それだけでは根本的な解決にはならないのです。
離婚したいと言われるということは、それだけ相手を苦しめて来てしまっていたということです。

その根本的な原因はあなたの自己中心の罪にあるはずです。例えば、自分の仕事や趣味を優先して家族との時間を疎かにしていた、相手の気持ちを考えずに自分の意見を押し付けていた、などの行動パターンがあったかもしれません。

ですから、あなたご自身が変わることなしには、夫婦の再構築、関係修復はできないのです。このことをぜひ覚えていただいて、ご自身が変わる、自己中心から愛する人になる決心をしていただきたいと思います。

具体的な変化の例:

 – 相手の立場に立って考える習慣をつける

 – 自分の行動が相手にどのような影響を与えるか、常に意識する

 – 相手の長所を見つけ、感謝の気持ちを伝える機会を増やす

 – 自分の短所や欠点を認識し、改善に努める

まとめ

夫婦関係の再構築は容易なことではありませんが、努力と対話を通じて、多くのカップルが関係を改善することができます。

今回は4つの点でお伝えしました。

 

  • 対話の場を設ける
  • 非難を排除する
  • 相手の気持ちを確認する
  • 対話の技術を身につける

そして最後に「話し合い全般において最も大切なことはあなた自身が変わること」です。

対話を通じて、お互いの理解を深め、新たな絆を築くことが可能です。例えば、定期的な「デートナイト」を設けて二人の時間を大切にしたり、お互いの良いところを見つけて褒め合う習慣をつけたりすることで、関係性を深めることができます。

夫婦間のコミュニケーションは、関係の根底を支えるものであり、それを大切にすることで、より充実した夫婦生活を送ることができるでしょう。例えば、毎日10分でも二人で話す時間を作る、週末には家族で外出するなど、小さな積み重ねが大きな変化をもたらします。

この記事で紹介した方法を実践し、粘り強く取り組むことで、夫婦関係を修復し、さらには以前よりも強い絆で結ばれた関係を築くことができるでしょう。困難な時期を乗り越えた先には、お互いをより深く理解し合える、新たな夫婦関係が待っているかもしれません。

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筆者プロフィール

日向 陽一
27歳の時、婚約者との擦れ違いを解決できず結婚目前で婚約解消。
その後、この婚約解消の二の舞を踏まぬよう男女関係や夫婦関係修復の法則を聖書から学ぶように。
2010年、夫婦関係修復カウンセラーとして独立。延べ1,000人以上の夫婦をカウンセリングし離婚危機から救う。
現在は、妻に惚れこむ二児の父。