
離婚原因の第一は「性格の不一致」だと司法統計のデータは示しています。
聖書は夫婦関係を含めあらゆる関係の問題は自己中心の罪であると教えています。
聖書は同時に解決策も示しています。
「不満を抱いたとしても、互いに赦し合いなさい。」
離婚の理由トップ10
「何か理由があれば、妻を離縁することは律法にかなっているでしょうか。」マタイの福音書19章3節
これは、聖書の時代のある人がイエス・キリストにした質問です。
2000年前から人間は離婚の理由には事欠かなかったことがわかります。
司法統計によると、離婚の理由1位は男女ともに「性格が合わない」でした。
2位以下は男女差はありますが「精神的に虐待する」「生活費を渡さない」「異性関係」「暴力を振るう」「家族親族と折り合いが悪い」「性的不調和」「浪費する」「同居に応じない」「家庭を捨てて省みない」と続きます。
2位以下はすべて1位の「性格が合わない」でまとめることができるかもしれません。
人はみな自己中心
「義人はいない。一人もいない。」ローマ人への手紙3章10節b
聖書は正しい人はひとりもいないと教えています。
別の言い方をすれば、だれもが自己中心の罪の問題を抱えているということです。
ですから、夫婦が「性格が合わない」というのは当然の事です。
別の言い方をすれば「性格が合わない」という理由で離婚する人は、誰と結婚しても離婚することになってしまうのです。
忍耐と赦しが鍵
「互いに忍耐し合い、だれかがほかの人に不満を抱いたとしても、互いに赦し合いなさい。」コロサイ人への手紙3章13節
では、この合わない二人がどのように一緒に生きていくことができるのでしょうか。
コロサイの教会のクリスチャンたちにあてて書かれたこの手紙で聖書は忍耐し合い、赦し合うことの大切さを教えます。
忍耐とは「苦しみ、つらさ、怒りなどを、じっとがまんすること」と辞書にあります。
私たちはみな罪人ですから、ほかの人にがまんしてもらう必要があります。
それをお互いにやっていくのです。
また「赦し」も必要としています。
赦すとは「罪、罰、義務などから自由にしてあげること」とあります。
相手を傷つけた当然の報いは罰を受けることです。
それから相手を自由にしてあげる行為なのです。
「不満を抱いたとしても」は「責めるべきことがあったとしても」とも訳すことができる言葉です。
責めるべきことを責めずに赦す。これこそ夫婦関係を保つ秘訣なのです。
これを生涯かけてお互いにやっていくプロセスこそが、夫婦生活なのです。
#離婚 #性格の不一致 #聖書
筆者プロフィール

- ひゅうが よういち
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夫婦関係修復カウンセラー。
2010年から500組以上の夫婦の相談、離婚の危機にあるご夫婦のカウンセリングを手がける。聖書を基盤とした本質的な夫婦関係修復法を提供し、多くの夫婦の関係再構築を支援している。
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