夫が浮気してしまった。
妻が不倫をしている。
夫婦関係を修復したい。
あなたがこんな状態なら、きっとこの記事がお役に立つとおもいます。
聖書の言葉から、夫婦関係に必要なものは何なのかを考えてみましょう。
「互いに相手を拒んではいけません。」
1コリント7章5節
浮気、不倫の原因:「心の隙間」
聖書は「互いに相手を拒んではいけません。」と夫と妻に教えています。
つまり、夫と妻がお互いに相手を受け入れ合って、親密な関係を保つことが大切だと教えているのです。
相手に拒まれた夫、妻は「さみしい」と感じます。
そうなるとその「さみしい」という気持ち、心の隙間を埋めてくれる人を外に求めるようになります。
その結果が不倫、浮気なのです。
誰も「妻を傷つけてやろう」と思って不倫をするのではありません。
ただ「さみしかった」「辛かった」というのが不倫をした人たちの理由なのです。
もちろんだからと言って不倫をしていいわけではありません。
だから、聖書は前もって「淫らな行いを避けるため」夫婦の関係を大切にしてお互いの義務を果たすように教えているのです。
不倫、浮気の原因:夫の必要は性生活で満たされること
聖書は夫婦の性生活は夫にとって必要不可欠なものであると教えています。
“あなた自身の水溜めから水を飲め。
流れ出る水を、あなた自身の井戸から。
あなたの泉を外に散らし、広場を水路にしてよいものか。
それを自分だけのものにせよ。
あなたのところにいる他人のものにするな。
あなたの泉を祝福されたものとし、あなたの若いときからの妻と喜び楽しめ。
愛らしい雌鹿、麗しいかもしか。
彼女の乳房がいつもあなたを潤すように。
あなたはいつも彼女の愛に酔うがよい。
わが子よ。どうしてよその女に夢中になり、見知らぬ女の胸を抱くのか。”
箴言 5章15~20節
そして、夫は性的に満たされなければ誘惑に負けてしまい「よその女に夢中になり、見知らぬ女の胸を抱く」ようになってしまうことを教えています。
浮気、不倫の原因:妻は気持ちを受け止めてほしい
では、妻はどんな必要があるのでしょう。
夫はどんな面で妻を拒んではいけないのでしょう。
“同じように、夫たちよ、妻が自分より弱い器であることを理解して妻とともに暮らしなさい。
また、いのちの恵みをともに受け継ぐ者として尊敬しなさい。
そうすれば、あなたがたの祈りは妨げられません。”
ペテロの手紙 第一 3章7節
夫たちは「自分より弱い器であることを理解して妻とともに暮らしなさい。」と命じられています。
妻のほうが夫よりも弱いのです。
繊細であり、傷つきやすいと理解できます。
とくに気持ちを理解してもらって、一緒に生活してもらう必要があります。
そのためには「会話」がとても大切になります。
気持ちを理解して、受け止めてもらえないと妻は「拒まれた」と感じてしまいます。
そして夫によって満たされない思いをほかの自分を大切にしてくれる人に打ち明け、自分の気持ちを受け止めてくれる人に引き付けられてしまうのです。
「そうか。」「わかるよ。」「つらかったね。」「大丈夫かい。」これらの言葉を心から言ってもらうことで、妻たちの心は満たされるのです。
いかがでしたか。
あなたのご夫婦の関係修復に少しでもお役に立てたらうれしいです。
筆者プロフィール
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27歳の時、婚約者との擦れ違いを解決できず結婚目前で婚約解消。
その後、この婚約解消の二の舞を踏まぬよう男女関係や夫婦関係修復の法則を聖書から学ぶように。
2010年、夫婦関係修復カウンセラーとして独立。延べ1,000人以上の夫婦をカウンセリングし離婚危機から救う。
現在は、妻に惚れこむ二児の父。
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