離婚したい妻と離婚したくない夫 妻から切り出すのはよっぽどのこと
妻から離婚したいと言われた夫のみなさんのために、奥さんたちの心の状態とやるべきことを考えてみます。
妻は夫と比べて「受け身」な立場 被害者意識を持ちやすい
夫婦の関係において妻はどちらかというと受け身な立場にあります。
ですので、夫から「傷つけられた」と感じると被害者としての意識が強くなります。
「あのときもこうだった」「このときもこうだった」と辛い気持ちが記憶に焼き付いて、定着してしまうのです。
そして一度そのような被害者意識を持った妻の心を変えるのは至難の業なのです。
離婚したいと言われた夫に必要なのは、断固たる決意
ですので、奥さんから「別れたい」と言われた夫は真剣に変わる必要があります。
あらゆる手段を尽くして、自分の在り方を見直し、根本的な変化を自らのうちに起こしていく必要があるのです。
多くの場合、それは他の人の助けを必要とします。
自力で変われるのであれば離婚を切り出されるところまで関係は悪化していないからです。
「自分はどんなことをしてでも変わるんだ」という断固たる決意、聖書でいうところの「悔い改め」が必要になります。
悔い改めという言葉は聖書の言語のギリシア語では「メタノイア」と言います。
これは昆虫の「変態」を表す言葉なのです。芋虫が美しい蝶に変わるほどの劇的な変化。
夫婦カウンセリングではこの変化を目指して取り組んでいきます。ちょうどこの動画のように。