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「離婚したい」と妻から言われてしまった。
妻が実家に行ってしまい別居中。
夫婦関係を何とか修復したい。
あなたがこのような状況におられるなら、この記事が役に立つと思います。
聖書の言葉から、おくさんとの関係を修復する方法をお伝えします。
「夫たちよ、妻が自分よりも弱い器であることを理解して妻とともに暮らしなさい。」
ペテロの手紙第一 3章7節
妻に離婚したいと言われた夫への聖書の名言:妻は「弱い器」である
聖書は妻が夫「よりも弱い器」であると語っています。
ちょうど石の器と陶器の器をぶつけたら陶器の方が壊れてしまうように、妻は夫との関係で傷つきやすい存在なのです。
傷つきやすい女性の性質について、神様は聖書を通して教えているのです。
妻に離婚したいと言われた夫への聖書の名言:妻を「理解」する
聖書は続けて「妻が自分より弱い器であることを理解して」と語ります。
夫たちは妻がどの点で傷つきやすいのかを「理解」する必要があります。
あなたはどれぐらいあなたのおくさんを「理解」していますか。
おくさんが一番いやなことは何でしょう。
おくさんが今気になっていることは何でしょう。
このように考えると、私たちは自分が妻の気持ちを「理解して」いないことに気づかされるのではないでしょうか。
私たちは妻を「理解して」いないので、知らず知らずのうちに彼女たちを傷つけてしまうのです。
夫婦関係修復のカギは「理解」にあります。
妻に離婚したいと言われた夫への聖書の名言:理解して「生活」する
彼女の気持ちを「理解」するだけでなく「理解して妻とともに生活しなさい」と聖書は教えます。
知識を実生活に適用する必要があります。
私たち夫婦を例にとって見ましょう。
家内の夏江は家の中にものが散らかっていることに大きなストレスを感じます。
ですから、私は自分のものをできる限り片づけるようにしています。
私はもとがずぼらなので、とても完璧にはできません。
でも結婚した時よりはだいぶましになったと自分では思っています。
これはほんの小さなことですが、19年の結婚生活の中で、敏感な彼女に何度も嫌な思いをさせてきました。
もし私が何の努力もせずにいたら、彼女のフラストレーションはもっと大きくなっていたことでしょう。
こういった小さなことが積み重なって、夫婦の関係が悪くなることはよくあることです。
夫婦関係修復のカウンセリングの中では、こういったことを一つ一つ丁寧に取り上げて、確認しています。
まとめ
いかがでしたか。
あなたはおくさんとの関係の中で思い当たることがあるでしょうか。
おくさんはあなたに「気持ちを分かってほしい」「分かったうえで、私の気持ちを大切にしてほしい」と願っています。
しかし、その期待が裏切られ、悲しい思いをしてきました。
その悲しみ、痛みが積もり積もって、別居、離婚したいという気持ちにまでなってしまったのです。
解決の糸口はおくさんの心の中にあります。
心当たりがあれば、ぜひ改善を心がけてください。
もしおくさんと話し合える状況があれば、聞いてみるといいかもしれません。
この記事がきっかけとなり、あなたのご夫婦の関係が回復し、満たしあう幸せなご夫婦になることを心から祈ります。
筆者プロフィール
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27歳の時、婚約者との擦れ違いを解決できず結婚目前で婚約解消。
その後、この婚約解消の二の舞を踏まぬよう男女関係や夫婦関係修復の法則を聖書から学ぶように。
2010年、夫婦関係修復カウンセラーとして独立。延べ1,000人以上の夫婦をカウンセリングし離婚危機から救う。
現在は、妻に惚れこむ二児の父。
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