離婚したいと言われたら　夫と離婚したくない妻のための聖書の名言　知恵のある女と愚かな女

「離婚したい」とだんなさんから言われてしまった。

 

夫が出て行ってしまい別居中。

 

夫婦関係を何とか修復したい。

 

 

あなたがこのような状況におられるなら、この記事が役に立つと思います。

 

聖書の言葉から、ご主人との関係を修復する方法をお伝えします。

 

「知恵のある女は家を建て、愚かな女は自分の手でこれを壊す」箴言14章1節

 

 

夫に離婚したいと言われた妻への聖書の名言：「知恵のある女」と「愚かな女」

 

人類のベストセラーである聖書は、女性には二種類の人がいることを示唆しています。

 

「知恵のある女」と「愚かな女」です。

 

知恵のある方は自分の家を建てると書かれています。

 

 

家を「家庭」と言い換えることができます。

 

そして、家庭の中心的な関係である「夫婦」とも理解することができます。

 

つまり、知恵のある妻は夫婦の関係を建て上げることができる、と聖書は言っているのです。

 

一方、「愚かな女は自分の手でこれ（家）を壊す」とあります。

 

知恵がなく、愚かな女性は夫婦関係を破壊してしまうのです。

 

 

知恵のある女と愚かな女の違いは何でしょうか。

 

それは「知恵」を持っているかどうかの違いです。

 

では、知恵がある妻はどのような妻なのでしょうか。

 

 

夫に離婚したいと言われた妻への聖書の名言：「知恵のある女は家を建て」る

 

知恵のある妻は夫の必要を知っています。

 

彼女は何が夫を喜ばせ、何が夫を傷つけるかをよくわきまえています。

 

 

聖書は男性と女性の違いについて教えています。

 

一番わかりやすい例はエペソ人への手紙5章33節に書かれています。

 

「あなたがたもそれぞれ、自分の妻を自分と同じように愛しなさい。

 

妻もまた、自分の夫を敬いなさい」

 

 

妻は夫からの愛、思いやりを必要としている。

 

夫は妻からの尊敬を必要としている。

 

これが聖書の教える男女のニーズの違いです。

 

 

知恵のある女は夫を尊敬します。

 

彼女の夫を信頼する言動は夫に自信を与えます。

 

夫が失敗しても、責めずに励まします。

 

夫によって傷つけられても夫の自信を損なうことなく、自分の悲しい気持ちを伝えることができます。

 

 

これは、この妻がいい人だからではなく、「知恵のある女」だからです。

 

彼女は自分の夫がいかに傷つきやすく敏感かを知っているのです。

 

知恵とは正しい知識を実践することです。

 

知恵のある妻は夫を知り、その必要を満たすのです。

 

夫は思います。「この女性が自分の妻であるとは、自分は何と恵まれているのだろう」と。

 

 

夫に離婚したいと言われた妻への聖書の名言：「愚かな女は自分の手でこれを壊す」

 

一方愚かな妻は、夫の心を知りません。

 

彼女には夫のやることなすことが理解できません。

 

そして、自分なりに夫の行動の裏にある気持ちを解釈し、うっぷんを募らせます。

 

 

彼女は夫が自分の批判的な態度でどれほど傷つくかを知りません。

 

夫が仕事でどれほど傷つき、疲れているかを知りません。

 

夫がどれほど家庭で休息、やすらぎ、慰めを必要としているかを知りません。

 

夫に傷つけられて、悲しい気持ちになった時、不機嫌になります。

 

 

彼女は一緒に暮らしている自分の夫の心の内を知らないのです。

 

そして、知らず知らずのうちに夫の自信を奪い、心の平安を乱してしまうのです。

 

夫が「こんな妻だったら離婚したい」「一人の方がよっぽどおだやかに暮らせる」と思う状況にしてしまうのです。

 

そのままでは、夫の気持ちを取り戻すことは難しい状態です。

 

夫に離婚したいと言われた妻への聖書の名言：まとめ

 

いかがでしたか。

 

あなたはご主人との関係の中で思い当たることがあるでしょうか。

 

知恵のある女になりたいと思われたでしょうか。

 

あなたが知恵のある女と愚かな女の違いを知り、本当の知恵を手に入れて、「自分の家を建て」る決心をしていただければうれしいです。

 

この記事がきっかけとなり、あなたのご夫婦の関係が回復し、満たしあう幸せなご夫婦になることを心から祈ります。

 

こちらの記事も参考までにどうぞ

別居中から６０日で離婚回避できた妻の３つの気づきとは？　成功事例