痛いところを突かれた時に旦那さんは怒る→https://youtu.be/Uy7Z1oQorB4
夫婦喧嘩がエスカレートして怒りが爆発してしまうご主人のご相談をお受けします。
どのようにしたら怒りを鎮められるのでしょうか。
怒りの鎮める方法について聖書は多くを語っています。
1. 怒りの原因は傷ついた自尊心
「愚か者は自分の怒りをすぐ表す。賢い人は辱めを気に留めない」箴言12:16
「辱め」を受けると人は怒りを感じます。
夫婦関係のような近い関係では「拒絶された」「バカにされた」と感じやすいのです。
特に男性である夫たちは敏感な自尊心を持っているので、そう感じやすいと言えます。
その痛みをすぐに表すことによって、相手にぶつけてしまうこと、これが夫婦関係における怒りの爆発の姿なのです。
2. 怒りを制するには力がいる
「怒りを遅くする者は勇士にまさり、自分の霊を治める者は町を攻め取る者にまさる。」箴言16:32
怒りを制すること、いわゆるアンガーマネジメントは簡単にできることではありません。簡単な対処療法では根本的な解決を得ることはできません。
そのためには訓練が必要なのです。勇士は多くの訓練とともに、実践を経験して作られます。
人格的な訓練を重ねる以外に方法はないのです。
3. 怒りを対話で鎮める
「怒っても罪を犯してはなりません。憤ったままで日が暮れるようであってはいけません。」エペソ人への手紙4:26
具体的には、怒りとその反応を区別することになります。
怒りの感情はコントロールできませんが、それにどのように反応するかはコントロールできます。
傷ついた気持ち、悲しみをため込まないことが大切です。日が暮れるまでにリセットしなければなりません。
そのためには日々の対話が必要になってきます。