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夫婦カウンセリングをうけられたある主婦の方から感想をいただきました。
離婚したくないけど離婚すべきかどうか迷っているあなたのご参考になればと思ってご紹介します。
「彼だって悪いところあるじゃない」傲慢な自分に気が付きました
Q:日向陽一のカウンセリングを受けてどんな変化がありましたか?:
A:夫の苦しみをわかったつもりになっていたけれど、彼の価値観を配慮した上で考えられてなかった自分に気が付きました。
私は自分基準で夫の苦しみを理解しようとしてばかりでした。
そして、心のどこかで「彼だって悪いところあるじゃない」と本当の意味で彼に対して謝罪の気持ちが持てていなかった傲慢な自分に気が付きました。
夫が求めていたのは心の安定、私が与えていたのは家庭の崩壊
夫が求めていたのは心の安定それに尽きます。
私が彼に与えていたのは愚かな妻である家庭の崩壊。
いくら私が家事を頑張っても私の精神的不安定さでは彼の望むものは与えられなかった。
そして家庭環境や価値観、精神面あらゆるもので彼と私では格差(という言葉が適切かはわかりませんが)があり、それをお互いにカバーしあう姿勢が足りなかった、
分かりあうだけの度量がなく大人同士のパートナーではなかったと気が付きました。
そういう意味では私たち夫婦は多かれ早かれ成立しなくなっていたのだなと感じました。
「夫婦関係の回復は難しい」という言葉、なぜかほっとする自分
また、昨日、日向先生から「夫婦関係の回復は難しい」という言葉をいただいてショックや諦めや悲しみと同時になぜかほっとする自分がいました。
今までは彼とやり直したいその一心でした。
私は彼との結婚生活で楽しかったこと幸せなこと沢山ありました。
彼は私のために一生懸命愛して本当に努力して努力して努力して疲れてしまいました。
私も彼に嫌われたくて背伸びして無理して相手に合わせて我慢して自分らしさを封じ込めてきた側面もありました。
私も疲れていたんだな。と気が付きました
私、苦しかったんだな。
自分の痛みに鈍感で気づかなかったけど、私も疲れていたんだな。と気が付きました。
彼を愛することに精いっぱいで、自分の事おろそかにしていたんだなと気づきました。
彼を愛するといっても、彼の望むようには全く愛せてあげていなかったので、私の愛し方はひとりよがりの愛情ごっこだったのかもしれません。
今、彼を苦しめているのは私です。
彼も私も彼のご家族も私の家族もみな、幸せに生きてほしいと思います。
離婚の渦中は冷静でいることは大変
■カウンセリングを受けようか迷っている人に一言お願いします。
離婚の渦中はなかなか冷静でいることは大変です。
私自身も冷静でいようと努めても、どうしても自分の基準で考えてしまいがちです。
まして、別れる別れないと切羽詰まった状態ではどうしても相手の事を思いやるという姿勢が本当の意味で欠けていました。
相手の立場になって思いやることを気づかせていただいた
日向先生とお話をして相手の立場になって考える思いやることを気づかせていただいたように思います。
自分は悪くない、相手が100%悪いということはほぼないかと思います。
私は自分の痛みや苦しみには敏感でどこかで被害者のように感じる自分がいました。
ただ、自分にも悪いところがあった、夫とやり直したいそんな一心でカウンセリングを受けようと思いました。
相手の痛みを知ったことで、自分の痛みにも気がつけた
自分にも悪いところがあったなと少しでも思えるのであれば、素直に自分の悪かったところを認めて相手をどう傷つけてしまったのか、苦しくて辛いことですがそれと向き合うことが、現状を前進する一歩かなと思います。
真正面から相手の痛みを知ったことで、自分の痛みにも本当の意味で気がつけたように思います。
日向先生、ありがとうございました。
筆者プロフィール
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27歳の時、婚約者との擦れ違いを解決できず結婚目前で婚約解消。
その後、この婚約解消の二の舞を踏まぬよう男女関係や夫婦関係修復の法則を聖書から学ぶように。
2010年、夫婦関係修復カウンセラーとして独立。延べ1,000人以上の夫婦をカウンセリングし離婚危機から救う。
現在は、妻に惚れこむ二児の父。
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