聖書に学ぶ夫婦の愛セミナーPT.1 キリストが教会を愛したように @チャーチオブゴッド川崎キリスト教会 クリスチャンホームのために

聖書の言葉に学ぶ夫婦の愛セミナー1

チャーチオブゴッド川崎キリスト教会にお招きいただき、夫婦セミナーの講演をさせていただきました。

 

“キリストを恐れて、互いに従い合いなさい。
妻たちよ。主に従うように、自分の夫に従いなさい。
キリストが教会のかしらであり、ご自分がそのからだの救い主であるように、夫は妻のかしらなのです。
教会がキリストに従うように、妻もすべてにおいて夫に従いなさい。
夫たちよ。キリストが教会を愛し、教会のためにご自分を献げられたように、あなたがたも妻を愛しなさい。
キリストがそうされたのは、みことばにより、水の洗いをもって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、
ご自分で、しみや、しわや、そのようなものが何一つない、聖なるもの、傷のないものとなった栄光の教会を、ご自分の前に立たせるためです。
同様に夫たちも、自分の妻を自分のからだのように愛さなければなりません。自分の妻を愛する人は自分自身を愛しているのです。
いまだかつて自分の身を憎んだ人はいません。むしろ、それを養い育てます。キリストも教会に対してそのようになさるのです。
私たちはキリストのからだの部分だからです。
「それゆえ、男は父と母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりは一体となるのである。」
この奥義は偉大です。私は、キリストと教会を指して言っているのです。
それはそれとして、あなたがたもそれぞれ、自分の妻を自分と同じように愛しなさい。妻もまた、自分の夫を敬いなさい。”
エペソ人への手紙 5章21~33節
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

第一部 エペソ5章に学ぶ夫婦の愛

キリストと教会の関係は愛し合う夫婦の関係と同じ

キリストが教会を愛したそのすがたが夫と妻のあるべき姿であると聖書は教えています。

つまり、神様の愛がすべての夫婦関係の根底に必要だということなのです。

 

キリストは私たちを愛して、ご自分のいのちを十字架の上で私たちのために捨てられました。

そのことによって、私たちは罪赦され、滅びからいのちへ移されたのです。

 

妻は夫に従う

妻たちよ。主に従うように、自分の夫に従いなさい。
キリストが教会のかしらであり、ご自分がそのからだの救い主であるように、夫は妻のかしらなのです。
教会がキリストに従うように、妻もすべてにおいて夫に従いなさい。

聖書は教会がキリストに従うように、妻も夫に従うようにと教えています。

キリストの愛にこたえて、一人一人のクリスチャンは神を愛する者へとつくりかえられます。

 

この「従う」ということばは、自らを下に置く、自ら進んで整列するというギリシャ語「ヒポタソー」の和訳されたものです。

盲従するのではなく、自ら進んで夫のリードにゆだねる妻の姿を聖書は描いているのです。

 

夫は妻を愛する

夫たちよ。キリストが教会を愛し、教会のためにご自分を献げられたように、あなたがたも妻を愛しなさい。
キリストがそうされたのは、みことばにより、水の洗いをもって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、
ご自分で、しみや、しわや、そのようなものが何一つない、聖なるもの、傷のないものとなった栄光の教会を、ご自分の前に立たせるためです。
同様に夫たちも、自分の妻を自分のからだのように愛さなければなりません。自分の妻を愛する人は自分自身を愛しているのです。
いまだかつて自分の身を憎んだ人はいません。むしろ、それを養い育てます。キリストも教会に対してそのようになさるのです。
翻って、夫には聖書はキリストが教会のためにご自身をささげられたのと同じ愛で妻を愛するように、聖書は命じています。
キリストの愛は「アガパオー」というギリシャ語がつかわれています。
これは無条件の愛、神の愛です。
相手がどのような状態であっても変わらない、至高の愛です。
妻の機嫌がよくても悪くても、自分の期待通りであってもなくても、変わることのない愛で妻を愛するように、夫たちは命じられているのです。
続きの第二部はこちらからどうぞ。

聖書に学ぶ夫婦の愛セミナーPT.2 互いに義務を果たしなさい @チャーチオブゴッド川崎キリスト教会  クリスチャンホームのために

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筆者プロフィール

日向 陽一
27歳の時、婚約者との擦れ違いを解決できず結婚目前で婚約解消。
その後、この婚約解消の二の舞を踏まぬよう男女関係や夫婦関係修復の法則を聖書から学ぶように。
2010年、夫婦関係修復カウンセラーとして独立。延べ1,000人以上の夫婦をカウンセリングし離婚危機から救う。
現在は、妻に惚れこむ二児の父。