聞き上手になるには 誰にでもできるたった一つの秘訣 

聞き上手になる方法 たった一つの秘訣 聖書の言葉に学ぶ夫婦円満の秘訣522

聞き上手になるには 誰にでもできるたった一つの秘訣

 

 

 

 

「聞き上手になるコツ」はありますか?とある女性クライアント。

 

 

誰にでもできるたった一つの秘訣があります。

 

 

それは「相手を尊敬すること」です。

 

 

「互いに相手をすぐれた者として尊敬し合いなさい。」ローマ12:10

 

 

 

テクニックではなく心(聞き上手になるには)

 

 

ネット上にも、書店にも聞き上手になるための情報があふれています。

 

 

Amazonで「聞き上手」で検索すると753件の結果が出てきました。

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それだけ人の話を聞けないで困っている人が多いということですね。

 

 

しかし、これらの本を読むことによって本当に私たちは聞き上手になることができるのでしょうか。

 

 

私はそうは思わないのです。

 

 

 

 

この女性クライアントさんはこのように書いてくださいました。

 

 

「前回の(カウンセリング)セッションの内容をもう一度聞いていたところ...気づきました。」

 

 

「私は先生と会話しているのに、とても聞くのが下手なのです。」

 

 

「先生が説明してくださっているのに...自分の言いたいことを話をさえぎっていう場面もありました。」

 

 

 

 

どうしてこのようなことが起こってしまうのでしょうか。

 

 

どうやったら相手の話を上手に聞けるようになるのでしょう。

 

 

話を聞けずに心のすれ違いが続けば、夫婦関係は離婚の危機に直面することになって今います。

 

こちらの記事のように。

夫婦喧嘩ですぐ離婚という旦那さんの心理 夫婦関係改善方法

 

 

 

まず覚えたいことは、話を聞く上で大切なことは、テクニックやノウハウではなくて、心の態度だということです。

 

 

私たちの心が私たちの行動に表れます。

 

 

ですから、話を聞けないのであればそこには心の問題があると言わなければならないのです。

 

 

ではどんな問題、原因がそこにあるのでしょうか。

 

 

次に考えてみたいと思います。

 

 

 

 

相手を優れた者として尊敬(聞き上手になるには)

聖書

 

冒頭でも記しましたが、聖書には「互いに相手をすぐれた者として尊敬し合いなさい。」ローマ12:10と書かれています。

 

 

相手の話をうまく聞けない一番の問題は私たちの心の中と言いましたね。

 

 

人の話を上手く聞けない、遮ってしまうということは、「相手の言っていることより、私の言おうとしていることの方が大切だ」という心の表れなのです。

 

 

 

 

「そんな風には思っていないです。」とあなたはおっしゃるかもしれませんね。

 

 

でも、少し立ち止まって冷静に考えてみてください。

 

 

 

 

あなたが心から尊敬している人を思い浮かべてみてください。

 

 

そして、その人と会話しているところを想像してみてください。

 

 

その人の言葉をさえぎってあなたの話をしようとするでしょうか。

 

 

そんなことしませんよね。

 

 

つまり、相手の話を遮ってしまう、ということは尊敬が足りないことが理由だとわかるわけです。

 

 

 

 

私たちはみな罪深く、高ぶる思いを持っています。

 

 

無意識である場合が多いのですが、実際以上に自らを高く評価してしまうのです。

 

 

そういった意味では、相手を尊敬するためには自らの罪深さを知り、へりくだる必要があることがわかります。

 

 

相手を大切に思う心、敬う心をが何よりも大切なのです。

 

 

 

「知る」というより「学ぶ」態度(聞き上手になるには)

 

 

大切な人、尊敬している人が私たちに話しかけてくれるとき、それは私たちにとって特権となります。

 

 

なぜなら、話すことは「心を開く」ことを意味するからです。

 

 

つまり、会話とはお互いの心を見せ合うことだということです。

 

 

 

 

会話が心を開くことであるなら、話をするときには私たちは非常に傷つきやすい状態になっているということができます。

 

 

つまり、話をするということは「私はあなたを信頼します。だから心を開きます。どうか私の心を受け止めてください。」と言っているのと同じなのです。

 

 

そうであれば、どんなに私たちは相手の開いて見せてくれている心の内を大切なものとして受け止める必要があるでしょうか。

 

 

 

 

会話は単なる情報の伝達ではなく、心の内を見せ合う行為である。

 

 

このことを覚えるならば、私たちの話の聞き方は変わってくることでしょう。

 

 

それは情報を「知る」ための行為ではなく相手の心の内を「学ぶ」行為なのです。

 

 

 

 

さいごに

 

 

いかがだったでしょうか。

 

 

聞き上手になるために三つの点でお話をしてきました。

 

 

①テクニックではなく心

 

 

ハウツーを超えた、へりくだった態度の大切さを覚えたいと思います。

 

 

 

 

②相手を優れた者として尊敬

 

 

かけがえのない人として相手を大切にしましょう。

 

 

 

 

③知るというより学ぶ態度

 

 

会話の相手はあなたに心を開いてくれているという事実に気づきましょう。

 

 

 

 

聖書の言葉を最後に記しておきますね。

 

 

「互いに相手をすぐれた者として尊敬し合いなさい。」ローマ12:10

 

 

あなたが相手を心から尊敬することで本当の聞き上手になられることを願っています。

 

 

 

 

#聞き上手 #傾聴 #聖書

 

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筆者プロフィール

日向 陽一
27歳の時、婚約者との擦れ違いを解決できず結婚目前で婚約解消。
その後、この婚約解消の二の舞を踏まぬよう男女関係や夫婦関係修復の法則を聖書から学ぶように。
2010年、夫婦関係修復カウンセラーとして独立。延べ1,000人以上の夫婦をカウンセリングし離婚危機から救う。
現在は、妻に惚れこむ二児の父。