夫から別れたいと言われてしまった。
出産後セックスレスになっている。
何とかして夫婦関係を修復したい。
あなたがこのような状態なら、この記事が役に立つと思います。
聖書の言葉から、夫にとっての性生活の大切さについて考えてみたいと思います。
「私の妻を下さい。約束の日々が満ちたのですから。
彼女のところに入りたいのです。」
創世記 29章21節
セックスレスが辛い理由1:性愛は夫が妻と結婚する動機
“ヤコブはラケルを愛していた。
それで、「私はあなたの下の娘ラケルのために、七年間あなたにお仕えします」と言った。
ラバンは、「娘を他人にやるよりは、あなたにやるほうがよい。私のところにとどまっていなさい」と言った。
ヤコブはラケルのために七年間仕えた。
ヤコブは彼女を愛していたので、それもほんの数日のように思われた。
ヤコブはラバンに言った。
「私の妻を下さい。約束の日々が満ちたのですから。彼女のところに入りたいのです。」”
創世記 29章18~21節
聖書にはヤコブがラケルを「愛していた」と書かれています。
そして、彼の結婚の動機として「彼女のところに入りたい」つまり妻と性生活を持ちたいという願いを明らかにしています。
夫が妻と結婚したいと願う根本にはこの性的な欲求があることがわかります。
これは神様がすべての男性に与えた欲求なのです。
セックスレスが辛い理由2:性愛によって夫は妻に惚れ直す
“ああ、人を喜ばせる愛よ。あなたはなんと美しく、麗しいことよ。”
雅歌 7章6節
雅歌には妻との性生活で満たされた夫の喜びが表現されています。
性的に満たされた夫は、妻に惚れ直し、さらに妻を大切にしたいと思うようになるのです。
つまり、性生活によって夫は癒され、慰められ、妻のすばらしさを味わうということなのです。
セックスレスが辛い理由3:夫婦の性生活で夫は幸せになる
“夫は自分の妻に対して義務を果たし、同じように妻も自分の夫に対して義務を果たしなさい。
妻は自分のからだについて権利を持ってはおらず、それは夫のものです。
同じように、夫も自分のからだについて権利を持ってはおらず、それは妻のものです。
互いに相手を拒んではいけません。
ただし、祈りに専心するために合意の上でしばらく離れていて、再び一緒になるというのならかまいません。
これは、あなたがたの自制力の無さに乗じて、サタンがあなたがたを誘惑しないようにするためです。”
コリント人への手紙 第一 7章3~5節
今まで見てきたように妻の義務ひとつは、夫の性生活を大切にすることであることがわかります。
夫の義務に関しては、妻の気持ちを理解するために、話を聞くことが挙げられますが、それは別の記事で詳しく述べたいと思います。
いかがでしたか?
この記事があなたの夫婦関係の修復にお役に立てたらうれしいです。
筆者プロフィール
-
27歳の時、婚約者との擦れ違いを解決できず結婚目前で婚約解消。
その後、この婚約解消の二の舞を踏まぬよう男女関係や夫婦関係修復の法則を聖書から学ぶように。
2010年、夫婦関係修復カウンセラーとして独立。延べ1,000人以上の夫婦をカウンセリングし離婚危機から救う。
現在は、妻に惚れこむ二児の父。
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